いきなり資格コースに申し込むのは、やっぱり怖いと思います。1回だけ試すこともできます。東京のスクールのプール講習が9,900〜10,000円で、泳げなくても受けられます。

やることは3つです。マスクとスノーケルで顔をつけたまま呼吸して、逆立ちのように頭から潜って、横に20m進みます。深さも秒数も、この日はまだ測りません。1回で分かるのは「潜って、戻ってこられるか」だけです。最初はそれで十分だと思います。

探しにくいのは名前のほうでした。「体験フリーダイビング」という商品はほとんど無くて、実際に売られているのはスキンダイビングの初級講習や「はじめてクラス」です。中身は同じなので、その2語でも引いてください。

  1. 最初の1回は、資格なしのプール講習で十分です。 4時間・9,900円から
  2. 体験で分かるのは「潜って戻れるか」だけです。 深さや秒数は、まだ測りません
  3. 海に出るのは資格コースからです。 ベーシックはプールで終わり、フリーダイバーで海に出ます

体験でやることは3つです

「体験フリーダイビング」という名前の商品は多くありません。実際にあるのは、スキンダイビングの初級講習と、はじめてクラスです。内容は同じで、公式サイトに書かれているのはこの3つです。

  1. マスクとスノーケルで、顔を水につけたまま呼吸する
  2. ジャックナイフ(逆立ちのように頭から潜る動き)で潜る
  3. 横に20m進む

TRUE NORTHのスキンダイビングスクール初級コースは、内容に「プールで横に20m潜水」を挙げ、「泳げなくても大丈夫!」と書いています。対象年齢は6歳から上限なし、講習時間は4時間、参加料は9,900円です。

PLATYPUSのTRY FREEDIVINGは「スキンダイビング(フリーダイビング)が全く初めての方、初心者の方向けグループレッスン」で10,000円。プライベートは15,000円です。

フリーダイビングの体験と資格コースの料金を並べた横棒グラフ。体験=TRUE NORTH初級9,900円・PLATYPUS10,000円、資格=PADIベーシック33,000円、PADIフリーダイバー58,000〜61,000円。
図: 各スクールの公式サイトの料金(2026年8月22日時点・税込)から BLUE BREATH が作図。

深さは、まだ測りません

体験で潜るのは、水深1.2〜5mのプールです。何m潜れたか、何秒止められたかは、体験の目的ではありません。目的は「頭から潜って、自分で水面に戻る」が一度できることです。それができれば、次に海に出るかを決められます。

資格コースは2段階です

体験の先にあるのが資格コースで、PADIでは2段階になっています。

コース 場所 料金(スクール例) 年齢
PADI ベーシックフリーダイバー プールだけ 33,000円(サニーブルー・TRUE NORTH) PADIの規定は12歳から。TRUE NORTHは15歳以上
PADI フリーダイバー プール+海(10mまで) 60,500円(サニーブルー・2日)/61,000円(マレア)/58,000円(EastDive) 15歳から

ベーシックフリーダイバーは、フリーダイバーコースの学科とプールの部分だけを切り出したものです。PADIの公式ブログは「これまで一度もシュノーケリングやスキンダイビングの経験がないまったくの初心者の方に最適」と書いています。海には出ません。

フリーダイバーは海に出て、ロープに沿って10mまで潜ります。TRUE NORTHのベーシックは合格目標に「スタティックアプネア 1分30秒(プールでの静止息止め)」を置いていて、ここで初めて秒数が出てきます。

年齢の線は3つあります

  • 体験(スキンダイビング初級): 6歳から(TRUE NORTH・身長110cm以上)
  • PADI ベーシックフリーダイバー: PADIの規定で12歳から。スクールによって15歳以上(TRUE NORTH)
  • PADI フリーダイバー: 15歳から

子どもと一緒に試すなら、体験の段階が入口です。資格コースの年齢は、PADIとAIDAの資格比較に団体ごとの違いを書いています。

この記事で確認できなかったこと

  • ぽんたフリーダイビングスクール・BIG BLUE・Purnaの体験コースの料金(公式に料金の記載がないか、資格コースのみでした)
  • PLATYPUSのTRY FREEDIVINGの会場と水深
  • PADI日本語公式サイトの原文(接続できず、英語公式と公式ブログで確認しました)

次の一歩

最初の1回は、資格を決めずにプール講習を予約してください。4時間で、潜って戻る動きができるかが分かります。楽しかったら、次は海に出るフリーダイバーコースです。

体験の前に知っておくと楽になるのは、耳抜きです。耳抜きの練習は家でどこまでできる?に、陸でできる分を書いています。費用の全体はフリーダイビングの費用にあります。