「大阪や関西でフリーダイビングを練習できるプールはどこですか、個人でも入れますか」
この記事は、そう検索している方に向けて書いています。答えから言います。水深3m以上の飛込プールを公式情報だけで数えると、関西に5施設あります。ただし個人でふらっと入って潜れる施設はひとつもありません。 探すのは施設ではなく、スクールの練習会です。
持ち帰りは3つです。
- 探すのは施設ではなく、スクールの練習会です。 公営プールはどこも専用使用か団体利用が前提です
- 最大水深はどの施設も5.0mでした。 差があるのは水深ではなく、入口の有無です
- 唯一「個人利用」の入口がある門真も、条件つきです。 フィン禁止で、深度は日によって変わります
関西の飛込プールは5施設、個人利用はゼロです
水深3m以上の飛込プールを持つ施設を、府県ごとの公式サイトで確かめました。見つかったのは大阪2、兵庫1、京都1、滋賀1の5施設です。奈良県と和歌山県では、同条件の施設を見つけられませんでした。
| 施設 | 所在地 | 最大水深 | 個人利用 |
|---|---|---|---|
| 東和薬品RACTABドーム(大阪府立門真スポーツセンター) | 大阪府門真市 | 可動床 0〜5.0m | 条件つき可(フィン禁止・深度は日替わり) |
| Asue大阪プール | 大阪市港区 | 5.0m | 不可(専用使用のみ) |
| 神戸市立ポートアイランドスポーツセンター | 神戸市中央区 | 5.0m | 不可(一般利用不可) |
| 京都アクアリーナ | 京都市右京区 | 5.0m | 不可(個人利用料金の設定なし) |
| 草津アクアティクスセンター | 滋賀県草津市 | 5.0m | 不可(専用使用のみ・予約制) |
唯一の入口、門真は「フィン禁止」です
門真の飛込プール(25m×25m)は可動床で、水深を0〜5.0mの間で日ごとに変えています。ここだけ「一般開放」による個人利用があり、大人850円で入れます。ただし利用規則には禁止事項があります。フィンと水中パドルは使用禁止、ダイビングスーツでの遊泳も不可です。
つまり、料金を払って入場すること自体はできても、フィンを着けて深く潜る練習にはなりません。しかも一般開放の日の水深は、行ってみないと分かりません。実質的には「個人で潜れる施設」に数えられません。
なぜ関西でも個人利用がほぼ無いのか
理由は東京の深いプールと同じです。深い水の中で意識を失うリスクがあります。監視体制の無い一般開放では受け入れられません。Asue大阪プール・神戸ポートアイランド・草津は、専用使用が前提です。対象は競技会・スクール・団体です。個人の予約窓口は持っていません。詳しい練習拠点の全体像は全国の練習場所の一覧にまとめています。
個人で潜りたいなら、スクール経由です
公営プールに個人の窓口が無い一方、ダイビングショップが自社で持つプールなら、個人でも予約できます。ダイビングショップマリン(大阪)は、素潜りのプライベートコースを開いています。料金は1回14,500円です。マスク・シュノーケル・フィンの使い方から、潜って泳ぐ練習まで教える内容です。兵庫県のノリス神戸舞子店も、店内に自社のダイビングプールを持っています。
深さが要るのは深度を伸ばす練習だけです。息こらえ(スタティック)と水平に泳ぐ練習(ダイナミック)は、水深2mでも成立します。最初の1回は、通えるスクールの体験コースから試すほうが早いです。潜る前の共通の注意は安全の原則にまとめています。
この記事で確認できなかったこと
- 奈良県・和歌山県で、水深3m以上の飛込プールを持つ施設は見つけられませんでした
- 京都アクアリーナの飛込プールが、競技会以外のどんな条件なら個人利用できるかの明文
- 門真の一般開放日に、飛込プール側が実際に何mへ設定される頻度
次の一歩
- まずスクールの体験コースを探してください。 深いプールを個人で予約する道は、関西にはほぼありません
- 深度が要らない種目から始められるか、申し込み前に確認してください。 スタティックとダイナミックは水深2mでも練習になります
- 潜る前の共通の注意は安全の原則を読んでください
- 海のシーズンになったら、関西のシュノーケリングガイドと東京のプール事情も見てください。施設の数は違っても、「個人では入れない」壁は同じです
利用条件・料金は変わります。訪問前に各施設へ確認してください。
